
サイズコードとは、商品の単品を特定するためのコードとして、商品コード・カラーコードと共に 情報処理におけるキーコードとしての重要性があります。 特にスポーツ用品業界においてのサイズコードの特殊性は、商品及びカラー等のようにコード化 の対象とは別のルールによってコード化されている訳ではなく、通常規格としての、サイズ表現 そのものをコードとして利用運用しているケースがほとんどの現状です。
商品規格としてのサイズの現状については、日本国内においてはJIS(日本工業規格)注1または、 JASPO((社)日本スポーツ用品工業協会)注2によって一部の商品類に関して規格が定められ ていますが、規格が定められていない商品もあり、また完全これらの規格が運用されていないのが 現状です。このような現状から実体として、様々なサイズコードが存在し、登録・運用されています。 このような現状から、特に流通段階におけるコンピューターの利用・運用に様々なサイズコードの 登録が必要となり、多くの問題点が発生しています。

などのように複数の国のサイズ表示をしているケースがよく見受けられます。
輸入ウェアーではM・Lなど日本と同じサイズ表示になっていますが、JASPO規格ではなく 同じMでも大きさは異なります。(USサイズだとJASPO規格より大きくなります)
このような様々な問題点の解決に向けて、サイズコード利用のガイドラインを策定しております。
サイズコード ガイドライン
メーカー段階においては、サイズコード登録に当っては以下の事項に注意して下さい。
以上ですが、商品規格に基づくサイズコード登録に当っては、業界各社の登録内容を良く調査し できる限り同一の商品類については、同一のサイズコードを登録するよう注意して下さい。
標準サイズコード設定に向けての、サイズ規格の統一化については、非常に重要な課題ではありますが、各方面に渡って様々な問題があるため、今後とも完全な統一化が成されることは 難しいのが現状であると思われます。
そこで、このような現状に左右されず今後の業界の情報化を促進していくため、商品の単品を 特定するためのキーコードとしては、JANコードの利用促進が重要なテーマである考えます。 従いまして、サイズコード利用のガイドラインの遵守と共に、JANコードのソースマーキング率の アップと、JANコードの活用を検討していくことが必要であると考えます。
注1)新JISサイズ(既製衣料品のサイズについてのJIS規格です)
規格は次の6分類が定められています。
詳しくは、日本工業標準調査会のホームページを参照して下さい。
http://www.jisc.go.jp/jis-act/index.html
注2)JASPOサイズ 昭和51年6月1日にJASPOより発表され、スポーツウェアに対して統一的にサイズ表示を 行ってきました。1996年に改正され次のような規格が定められています。
詳しくは、JASPO(社団法人日本スポーツ用品工業協会)のホームページを参照して下さい。
http://www.jaspo.org/ (ログインにはIDとパスワードが必要です)

(注)衣料品の標準サイズコード(案)は(財)流通システム開発センター発行の「アパレル標準EDI」を参照下さい。
詳しくは、財団法人流通システム開発センターのホームページを参照して下さい。